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パワハラ関連ニュース「パワハラで損害賠償 元営業部長が社長ら訴える」

「毎日jp」より

 上司からパワーハラスメント(地位を利用した嫌がらせ)を受けうつ病になり退職に追い込まれたとして、札幌市の40代男性が工業用薬品販売会社「河村薬品」(本社・札幌市東区)と同社社長、親会社の商社「小西安」(本社・東京都中央区)を相手取り、慰謝料など計約6930万円の損害賠償を求め、札幌地裁に提訴した。

 提訴は22日付。訴状によると、男性は営業担当部長だった05年7月ごろから、小西安から出向した社長に「脳みそがおかしい」などと叱責されるようになった。男性が仕事上のミスをするたびに全社員を取り囲ませて、社長が「こいつの悪いところがないか、全員から発言しなさい」と指示。3時間にわたり責められたこともあったという。

 06年7月に営業課長に降格。仕事用のパソコンを取り上げられ、通常の営業勤務も禁じられた。男性は不眠が続き、手が震えるなどの症状が出たため病院で診察を受けた結果、07年3月にうつ病と診断され、10月に退職した。男性側は「社長の行為は上司が部下に対して行う注意や、指導行為の範囲を大きく逸脱しており、男性の人格権を侵害する違法行為」と主張している。

 一方、河村薬品と小西安はともに「現時点では一切のコメントを差し控えたい」と話した。

2008年4月23日