私は金融機関で派遣社員として勤務しています。
以前は同じ派遣社員でも、私だけがドアの外で業務につき、机もありませんでした。それを派遣元が設けた相談機関へ相談しましたら、「レイアウトにケチをつけた派遣」とレッテルを貼られました。
業務の内容は、新規に立ち上げた業務の下地作りのようなことで、毎日目の回る忙しさでした。
仕事にも慣れ、さあ、これからだ!と思った頃、仕事中に居眠りしていた女子行員が係替ということでやってきました。
今まで私がやっていた事を、すべて彼女に引き継ぐようにということでした。
その頃、上司に意見した女子行員は係替や転勤になり、係替では、派遣の業務を女子行員に転化するという方法をとっていたのです。
最近、また新規業務に借り出されました。毎日わからない事だらけの中でも、がんばっていました。その部署は、職員が以前の倍以上の人数になっており、男性行員も時間潰しをしています。
ある朝、職員が私の業務をしていましたので、
「なら、毎日あなたが行ってください」
と思わず言ってしまいました。
私のなかでは、「お金を盗まなかったか?」と疑われたり、現金を扱うため勤務中トイレに行くことも許されないという私達派遣に対し、居眠りできる女子行員のことを思い、その扱いの差に憤りを感じていました。
その日以来、私はその業務をすることはありません。仕事の取り合いに負けたのです。
今は毎日午後二時くらいからは仕事が無く、ふらふらも出来ず、帰宅する日もあります。
家族四人、私の収入でまかなっています。このままでは、収入が減ることとなり大変です。職安に行きましたが、年齢的に次の職に就くことは難しいと思われ、辞めることも出来ません。
最近では、
「以前、私はこれをしていた。今は何をしているのか?」
などと考え、悔しさや情けなさがこみ上げてきて、夜も眠れない日々が続いています。
私達派遣は、仕事があるから雇用されているのか? 派遣がいるから仕事をつくるのか?
上司は後者の発言をしていました。
私はこれまで受けた扱いに対して恨めしいという感情が消えず、とても苦しいです。
(エス / 女性)

